喜多院(川越大師)/江戸城の建物内に入ってみたい！&五百羅漢
こんにちは！
私は先日、埼玉県の川越へ観光に行ってきました！
観光でいろいろ見てまわったんですが、予想以上に素晴らしかったところが、【喜多院(川越大師)】という寺院です。
ガイドブックなどで見たときは、喜多院(川越大師)の中の一番の見所は『五百羅漢』だな、と思ったのですが、実際に行ってみたら、『江戸城から喜多院に移築されてきた建物』の内部も見学できて、そちらの迫力と雰囲気も凄かったです。
私は歴史には全く詳しくないのですが、それでもとても楽しめるところでした。
喜多院(川越大師）
江戸城から移築された建物
・参拝料：400円(五百羅漢の参拝と共通。「寺務所」でお支払します。)
・建物内の撮影不可。
江戸城から移築された建物には、『三代目将軍、徳川家光公 誕生の間(客殿)』や『家光の乳母である春日局の化粧の間(書院)』などがあります。
(家光が誕生したのは、この建物が江戸城にあった時期です。家光は川越生まれではありません。)
厠(雪隠)と湯殿の部屋もあります。
私は秋に行ったのですが、この建物内はとても寒かったです。
現代の建物よりもかなり壁部分が少なくて、ほとんどが襖(ふすま)なので、建物の内と外が遮断されておらず、昔の家って開放的で、自然や隣近所と一体化しているような感じだったんだなと思いました。
建物の外側を囲むように、縁側のような廊下がついていて、時代劇、もしくはバカ殿様みたいでした。
お庭もとても素敵です。
建物内の展示物
展示物は本当にたくさんあります。撮影不可なので、私の記憶を元にイラストにしました。
↑展示されている『籠』。昔の日本人は、本当にこんなに小さかったのか…と思いました。ミイラじゃないと入れなさそうな小ささでした。
↑木製の馬のおもちゃ。家光が子供の時に遊んだのでしょうか。
かなり大きめで、正座した私より大きかったです。ちょっと気が狂っているかのような、ギョロッッとした目つきが印象的。この絵よりも、かなりリアルな馬でした。
この馬の背中に子供をのせて、紐で引っ張って動かすそうです。台車の下には車輪がついています。馬についている鞍もとても立派なもので、本物のよう。
とても迫力のある馬でした。
他にも立派な仏像や絵画など、たくさんの展示物があり、キャプションも詳しく書いてあります。
やっぱりさすが、徳川家ってすごいんだなぁと感じてしまいました。
「江戸城の建物内を見てみたい」という方はぜひ川越大師へ行ってみてください！
まとめ
お寺の神聖な雰囲気、五百羅漢の庶民的な表情、そして何より江戸時代の徳川家の迫力を感じて、ドキドキしました。興味がある方も無い方も、ぜひ一度行ってみてください。
